asyncData メソッド

サーバーサイドでデータを取得し、それをレンダリングしたいことがあるでしょう。Nuxt.js はコンポーネントのデータをセットする前に非同期の処理を行えるようにするために asyncData メソッドを追加しています。

  • 型: Function

情報:非同期なデータページもご覧ください!

asyncData はコンポーネント(ページコンポーネントに限ります)がロードされる前に毎回呼び出されます。サーバーサイドレンダリングや、ユーザーがページを遷移する前にも呼び出されます。そしてこのメソッドは第一引数として context(オブジェクト)を受け取り、context を使ってデータを取得してコンポーネントのデータを返します。

asyncData の結果は data とマージされます

export default {
  data () {
    return { project: 'default' }
  },
  asyncData (context) {
    return { project: 'nuxt' }
  }
}

asyncData メソッド内で、コンポーネントのインスタンスに this を経由してアクセスしてはいけません。なぜなら asyncData メソッドはコンポーネントが インスタンス化される前に 呼び出されるためです。

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